紙遊クイズの答え

みなさんが目にしたことがある真っ白い和紙は、実は人工的に白くしているのです。 最近では、漂白剤を使用して白さを出しているそうですが、ある地方では、雪の上に和紙を置いて白くしていると聞きます。
漂白剤を使用しない“和紙本来の色”は茶褐色・生成り調の色なのです。私たしは漂白していない和紙のことを「未晒し和紙」と呼称しています。

ちなみに、漂白剤を使用した和紙と未晒しの和紙とでは、保存期間に差が顕著に見られます。
和紙は1000年もつ紙と言われていますが、漂白剤を使用したものは300年程度と言われています。それでも、100年程でぼろぼろになってしまう洋紙と比べれば、和紙の強靭さは素晴らしいと言えるでしょう。