紙遊クイズのこたえ

日本では梅雨に関する言葉がたくさんあることからもわかるように、世界の中でも有数の降雨地帯といえます。その為、ずっと以前から雨具が生活必需品となっていました。

その中でも「和傘」と呼ばれるものは、竹に和紙を貼り、植物油を染み込ませて作られていました。和紙に使われる楮(こうぞ)は本来丈夫なもので、そこに植物油を塗ることで防水効果が得られます。

 現在、職人の数も減ってきて「和傘」は非常に見かけることが少なくなりましたが、京都では舞妓さんたちが今も変わらず使っています。また旅館や料亭の送迎の際にも使われているところもまだまだあります。

 雨の日、和傘に雨粒があたって落ち着いた音を奏でるのは、和紙のもつ強さと柔らかさがなせる業なのです。