柿渋液 (225ml)


渋柿の未熟果を擦り潰し搾汁して、発酵させ
濾過したものを「柿渋(かきしぶ)」と言います。
柿渋液の中に含まれる「柿タンニン」には防水、
防腐、防虫効果があり、塗布することで効果を発揮します。

柿渋は江戸時代以前からそのまま木に塗布したり、ベンガラ(弁柄:赤色顔料の一種)と混ぜ合わせて塗料として使われてきました。美しい色を出すためと、防虫効果を期待して家具などに塗られるのが一般的でしたが、 漆塗りの製作過程でも使用され、漆を塗る前に渋を塗り、高価な漆の吸い込みを少なくするという使い方もされてきました。

それ以外に、柿渋は漢方薬としても用いられ、高血圧降下剤としてや、 火傷の塗り薬、二日酔いの薬などとしても活躍してきました。

販売価格 900円(税込み945円)

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