答え約60cm×90cm
二三判(にさんばん)は、2尺×3尺のことで、
つまり約60cm×90cmくらいの大きさとなります。
手漉き和紙の多くは、この二三判の大きさで作られていますが、
全国的に大きさが統一されているわけではなく、
産地ごとに微妙に大きさが異なっています。
それは、紙を漉く際に使用する木枠(簀桁/すけた)も
職人さんが手作りする関係から
その時代や産地ごとに微妙な差が生じるというわけです。
ちなみに、二三判の和紙をモチーフにした紙遊オリジナルキャラクター
“にいさんちゃん”の眉毛をよくみると・・・。