表装の研修会

ごきげんよう!スタッフのアツシです。

9月26日(水)
伊勢崎市職業訓練センターにて
群馬県表装組合連合会による
「額装研修会」へお邪魔させて頂きました。


群馬県にある表具店の方達が参加され
「額装」の技術を継承するため、一から仕上げまで1日かかりで勉強されていました。



まずは「裏打ち」と呼ばれる作業から開始です。





上の写真は、貼り付ける生地の絵柄の曲がりを爪の先を使って丁寧に合わせている図です。





上の写真は、どんな形の紙でも分度器などを使わなくても正確な直角がだせる技です。
見ているだけだと簡単そうに見えるのですが、素人では100%無理なんです。





こうして出来上がった額。
昨今減少してしまっている和の匠。
それでも、必ず求めている方はいらっしゃいます。

決して無くしていけない日本の文化に触れることが出来て
より一層、ここ「紙遊」から皆さまに色々なことをお届け出来ればいいな♪

最後に、研修会にいらっしゃった関係者の方々、貴重なお時間ありがとうございました。

今日は、かなり長いブログになってしまいました。(^^;