市立 大隅俊平美術館 完成！

ごきげんよう！スタッフのアツシです。

太田市出身の刀匠で人間国宝、大隅 俊平氏（1932～2009年）の刀剣などを展示する
「市立大隅俊平美術館」が同市由良町の自宅を改装・増築して完成し
１１月１７日にオープンします。

大隅 俊平氏は昭和２７（1952）年に人間国宝の宮入行平に入門し、昭和３５年に独立。
平成９年に重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定されました。

平成１１年に紫綬褒章、平成１７年に旭日中綬章を受章され

名刀展で最高賞の正宗賞を３度も受賞し、

平成１３年には敬宮愛子さまの御守刀を謹作された方です。

太田市では大隅氏の刀剣を６９本所蔵しているそうです。
美術館（敷地面積約３千平方メートル）は展示室２室や

書籍の閲覧ができる談話室のある木造平屋の建物と

展示室１室と収蔵室のある鉄筋コンクリート造りの建物が通路で結ばれている。

駐車場は２０台分ございます。

１１月１７日に開館式典を行い、一般開館は同１８日午前９時半から。

入場料は３００円で中学生以下は無料。月曜休館。

ここ群馬県から輩出された『重要無形文化財＝人間国宝』が作られた作品を

見に来られてはいかがですか？

大隅さんがまだお元気で、我が家の上の娘がまだ２歳で歩き始めのころ
時々散歩で大隈さんの家の前を通りかかると、ご夫婦で庭仕事をされていて

声を掛けてくださりお菓子をくれたり、自宅（現：美術館）へお招き頂いたりと

とても優しい方でしたよ。