11月の桐生月釜

今月は同じ流派の表千家「高草木社中」が当番でした。
風が強かったのですが、昨夜の雨は上がり、
良いお席でした。
11月は「炉開き」と言う事で、
おめでたい趣向でした。
軸は「亀毛三尺長」(きもうさんじゃくちょうず)
有りもしない亀のしっぽの毛が三尺も伸びた。
仏教では絶対にあり得ない事を「亀毛」や「兎角」
にたとえ、論敵を説破する時に相手の非を指す言葉として
用いるがこれを逆手にとって、あらゆる思慮分別を
捨てた所にあらわれた無限の働きも意味する。
だそうです(?_?)
お菓子は香雲堂製「初霜」大変美味しゅうございました。