出張ワークショップレポ:高校での「和紙の講義+和紙キャンドルシェード作り」

先日、高崎市の高校にお邪魔して、「和紙の講義 + 和紙キャンドルシェード作り」の出張ワークショップに行ってきました!

こちらの高校では、生徒たちが自分で受けたい授業を選ぶ「制作体験の選択授業」があるそうで、大変ありがたいことに講師としてお声がけをいただきました。

いつもとは少し違う雰囲気のなか、たっぷり2時間半、高校生のみなさんと和紙の魅力に触れた当日の様子をレポートします。

今回の出張ワークショップ概要
  • メニュー: 和紙の講義+和紙キャンドルシェード作り
  • 実施時間: 13:30〜16:00(2時間半)
  • 参加者: 高校生のみなさんと先生
ドキドキの「和紙の講義」スタート!

実は、このような本格的な「講義」を行わせていただくのは、私にとって初めての経験でした。

とても緊張しながら教壇に立ち、前半の時間をスタートいたしました。

まずは「桐生和紙」の作り方がわかる映像を見てもらい、そこからスライド資料を使って和紙のディープな世界へ。

◯和紙ってそもそも何?という基本や、その長い歴史

◯普段使っている「洋紙」との決定的な違い

◯和紙の製造工程の深掘り

◯これからの和紙の可能性について

などなど、盛りだくさんの内容をお話ししました。

私自身、実際に和紙作りの工程を体験したことがあるので、そのときの実体験やリアルな感想も交えながらの解説です。

和紙と洋紙の違いを肌で感じてもらうために、製法や原料が違う数種類の和紙と普通のコピー用紙を破いたサンプルを持参して、みなさんに見てもらいました。

さらに、皮を剥ぐ前の「楮(こうぞ)」と、剥いだあとの枝も実物を持参。

これはなかなかお目にかかれない、貴重な経験になったのではないかと思います。

緊張している私をよそに、みなさん本当に真剣な眼差しで聞いてくれていました。

個性が光る「和紙キャンドルシェード作り」

講義のあとは、お楽しみの「和紙キャンドルシェード作り」です。

教室が心地よい静けさに包まれ、みなさん黙々と作業に没頭していました。

驚かされたのが、皆さんの器用さとセンスの素晴らしさです。

色使いも作り方も上手で、「あれ?私、もう教えることないかも…」と思ってしまうほどクオリティの高い作品が次々と完成していきました。

高校生の豊かな感性、素晴らしいですね!

じゃん!こんな素敵に出来上がりました

見てください!それぞれのこだわりが詰まった、世界にひとつだけのキャンドルシェードです!

同じ材料を使っていても誰一人として同じ作品にならないのが本当に面白いところ。

みなさんが一生懸命作ってくれた作品を見ていると、こちらまで刺激をもらえますね。

和紙の魅力がこうして形になるのは、本当に嬉しいです。

今回お世話になった高校生のみなさん、そしてお声がけいただいた先生、楽しい時間をありがとうございました!

出張ワークショップのご相談、承ります

ペーパーギャラリー紙遊は学校や企業さんの集まり、地域のイベントなど、色々な場所へ出張ワークショップにお伺いしています。

今回のように「和紙についての詳しいお話(講義)もセットで聞いてみたい!」というご要望があれば、できるだけ柔軟に対応したいと考えております。

「こんな内容でできる?」と思ったら、まずは一度お気軽にご相談ください。