唐衣


久しぶりに、お茶のお稽古でした(^_^)/
お菓子は「唐衣」
かきつばたの花にも見えるからかしら?5月、6月によく使われます。
これと同じ銘のお菓子が以前エリザベス女王様が、桂離宮のお茶席で
召しあがったそうで…格調高い上品なお菓子です。
「唐衣」とは、十二単の一番上に着る衣の事を指すらしいです。
「唐衣 着つつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」
六歌仙の一人、在原業平が都に残してきた妻をしのび、
杜若(かきつばた)が咲きにおう三河国八橋(現愛知県知立市八幡あたり)で詠んだ歌に由来しています。
それぞれの句頭に「か・き・つ・ば・た」の五文字をおり込んでいることで有名な歌です。
このお菓子で濃い茶~薄茶の「続き薄」の御点前をしました。
とっても美味しゅうございました!(^^)!